日本で報道されないアフリカニュース-シエラレオネのエボラ熱パンデミックの裏で起こった悲劇-

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2014年、西アフリカのシエラレオネでエボラ熱のパンデミックが起こった。これで、進出や渡航を断念した日系企業や旅行者が多かっただろう。パンデミックが終わった今でもエボラ熱のことを聞かれるので、日本でもこの報道は多きくされただけではなく日本人にも少なからず影響を与えたのだろう。結果エボラ熱は1万人以上ものシエラレオネの人命被害をもたらしただけではなく、シエラレオネの経済にも大きなダメージを与えた。

パンデミック中に大きく報道され、有名になったある女性がいる。彼女の名前はSalome Karwahだ。

彼女はタイムズ紙のパーソンズ・オブ・ザ・イヤー2014年にも選ばれ、エボラ患者の癒しと看病に活躍した人だ。もう一つ彼女が特別なのは、家族を全員失う結果となったエボラ熱から生還した人だからだ。「一度かかったらもうかからない病気」として知られているエボラ熱から生還した彼女は看病の最前線で身を削って活躍した。
そんな彼女が実は今年、難産による死をとげた。

理由は彼女がエボラ熱から生還したのが理由だ。

彼女は各国メディアに報道されたことで感染したことがあまりに有名になってしまった結果、彼女の体液に触れてエボラ熱に感染することを恐れて、病院側が難産の処置に遅れたからだ。
まさに悲劇としか言いようがないこのニュースに、人々の無知とプロフェショナリズムの欠如を嘆くほかない。

 

記事元
http://www.stylist.co.uk/people/ebola-fighter-named-person-of-the-year-dies-in-childbirth

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  1. 2017年 3月 18日

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