アフリカで育ち、アフリカを想い続けるシンガーソングライター香蓮の徒然なるままに。第一話:故郷、シエラレオネのフリータウンを想う

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青いマンゴーに塩をかけて食べる。

家に猫や犬、アヒル、モルモットはもちろん、猿やジャコウネコ、カメレオンがいる。

ご飯は手で食べる。

いつも遊んでくれるお兄ちゃんやおねえちゃんの手は、手のひらだけが白い。

太鼓がなり、誰かが歌い、踊ってる。

夜になるとロウソクがつき、1、2、3と掛け声をかけ蚊帳に入る。

ダイヤモンドはすごく小さくて、見つけるのが難しい。

道路はどこもボコボコしている。

道端で売られている串焼きは世界で一番美味しい!

 

 

みなさん、こんにちわ!

 

シンガーソングライターの香蓮(かれん)といいます。

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幼少期をアフリカのシエラレオネで過ごし、その後高校までを宮崎で過ごました。

卒業後イルカの調教師を目指し、オーストラリアへ行き、帰国後京都の短大へ進学をしました。

短大で音楽の道を決意し、卒業と同時に上京し、気づけばだいぶ経ちました。

 

現在は4枚のアルバム、2枚のシングルを出し、都内だけではなくて、全国各地を飛び回りライブ活動中をしています。

映画祭や音楽コンテストなどで賞をいただいたこともあり、映画、TV・CMソング、アイドルグループやゆるキャラ、企業や団体のテーマソングなど各方面にわたり楽曲を提供をさせて頂いています。

 

2010年に地元宮崎で起こった口蹄疫がきっかけで始めた「音楽でお肉業界を応援する活動」お肉応援隊の他、

ラジオパーソナリティー、NPO法人日本移植支援協会、東日本大震災復興支援 Resmile project 、いぬねこ里親探し「瞳としっぽ」等へ音楽での応援活動をしています。

 

夢は、おっきなチャリティーコンサートです。

 

今の夢も、小さい頃の夢も、アフリカで生活した事が大きく影響しています。

 

私とアフリカの出会いは、もう30年前になります。

3〜5歳までを私はアフリカ、シエラレオネで過ごしました。

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当時はまだ内戦が起こる前で、私は、双子の妹、そして両親とシエラレオネの首都、フリータウンに住んでいました。

 

兄がいましたが、シエラレオネで生まれそのまま亡くなり、よく両親と街が見渡せる気持ちがいい場所にある兄のお墓参りに行っていました。

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シエラレオネは、英語と現地の言葉を使っていて、私たちは英語で現地の方々と会話をしていました。

現地のインターナショナルスクールに通い、現地の物をたべ、何不自由なく暮らしていると思っていましたが、日本に戻り、日本に慣れ始めると、自分たちがいたシエラレオネがどれだけなにもなく不自由なところだったか知りました。

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でも不自由だと感じた事もなく、毎日楽しい思い出しかないのは、向こうでお世話になっていた方々や両親の私たちの育て方、接し方があったからこそなんだなと感じています。

 

 

 

物心ついた時がアフリカでの生活だったので、逆に日本での生活は最初は疑問ばかりでした。

 

なんで、手で食べちゃいけないの?

なんで裸足じゃだめなの?

なんで猿飼えないの?

いつアフリカに戻るの?

なんでいつものお兄ちゃん達は一緒じゃないの?

なんで肌が白い人ばっかなの?

 

日本に帰ってきて、父の実家である宮崎へ移り住みましたが、日本に戻ってきた時は、日本に帰るという感覚はなく、日本へ行くという感覚でした。

 

「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、たった2年間という短い期間でしたが、シエラレオネでの生活が私の生きる指針になっている気がします。

 

よく「野生児」と言われますが、どこでも寝れるし、落ちた物も平気で食べるし、靴より裸足が好きだし、未だに手で食べたい衝動に駆られます笑

 

アフリカでの生活がなければ、今の夢や目標もないし、自分がなにを大事に思い、どういう人になりたいか、きっと見つける事はできなかったんじゃないかなと思います。

 

いつも私の中にはアフリカがいて、アフリカに行くというより、未だにアフリカに戻りたい、住みたいという思いがあます。

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次回へ続く

 

香蓮 Official Page

http://www.karensong.jp/

 

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コメント

    • Africa Bee
    • 2017年 3月 29日

    香蓮さんの唄、詩、のびやかな声の背後にはアフリカがあったのですね。道理で広いさばんなにすくっと立つバオバブの木に似合う訳です。

    • なかのー
    • 2017年 3月 31日

    なるほど!だからタンザニアであんなに自然に溶け込んでいたのですね!

    • しいたけ屋
    • 2017年 4月 08日

    おぉ!ちっちゃな香蓮ちゃんがいる!
    どっちか分からないけど(笑)
    話では聞いていたけれど、アフリカに本当に溶け込んで生活していたことが伝わってきました。
    続きを楽しみにしています!

    • takemaru
    • 2017年 4月 09日

    人類の歴史がアフリカから始まっている事を考えると、香蓮さんが『シエラレオネでの生活が生きる指針になっている』というのも頷ける、
    私も時々裸足で大地をつかんで歩いてみたいと思いました。
    香蓮さん、ありがとう!

    • takemaru
    • 2017年 4月 09日

    添付されている写真が、どれも素晴らしいです!その場所の空気の匂いまでもが封じ込められている気がします!

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